千両(センリョウ)が製品になるまで〜本社工場編

収穫を終えた千両が、本社工場で製品になるまで

本社工場に運ばれたダンブラーに入った千両センリョウ)が、本社工場に到着しています。

 

千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム
この積み上がったダンブラーの後ろには、製品になるまでの生産ラインが控えています。

 

まず、最初の生産ラインはこんな感じです。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム
奥に積み上がったダンブラーが見えます。

 

 

最初に、ダンブラーの中に入っているシートに包まった千両を生産ラインに持ってきて取り出します。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

取り出された千両は、余分な葉や枝を取り除く工程から始まります。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

ここまでで、ダンブラーを生産ラインに配る係りと余分な葉や枝を取り除く成形作業をする係りに分かれています。

 

 

成形された千両は、今度は選別係の手によって各等級に振り分けられます。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

等級別に振り分けられた千両は、更に後方の第2ラインへ運ばれます。

 

 

後方の生産ラインでは、更に細かい品質チェックをする係りによって、等級別に再選別されます。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

確かな品質に整えられた千両は、等級別に分けられた色のテープによって束ねられます。
やはりここでも専属の束ねる係り員を配置しています。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム
当社では、半自動の機械を使い千両を束ねています。
これによって大幅な時間短縮と効率化が図れています。

 

 

束ねられた千両は、各等級別の規定の長さに専用の電動ノコギリで余分な茎を切り落とします。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

そして最後に製品として丸き係によって千両を丸く専用の用紙で包んで製品の形になります。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム
丸かれた千両は、台車に載せられ水槽へ運ばれます。

 

 

水槽で一晩水揚げをし、いよいよ鮮度保持ダンボールに荷梱ます。
荷梱は千両を水揚げしている水槽の通路で行います。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

 ※バケツ入千両(立箱)の梱包風景はこちらです 

 

 

最後にバンドをかければ、出荷できる状態になります。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

 

沢山積み上げられた出荷を待つ千両。
千両,センリョウ,製品,生産,ミゾグチファーム

 

この後、北は北海道、南は九州へと全国の花市場へ向け出荷されます。

 

千両(センリョウ)が製品になるまで〜本社工場編関連エントリー

「若松」製品になるまで〜畑作業編
当社の若松が、畑から収穫してから製品になるまでをご紹介します。
「若松」製品になるまで〜本社工場編
当社の若松が本社工場で加工されて製品になるまでをご紹介します
千両(センリョウ)が製品になるまで〜収穫編
農業生産法人潟~ゾグチファームの千両(センリョウ)収穫から製品になるまでの畑での作業をご説明いたします。
千両とは・千両の育て方・千両についての豆知識
千両の花言葉や種類、育て方など、千両に関する豆知識的な情報あれこれをご紹介します。
潟~ゾグチファームのバケツ入千両(立箱)
実落ちが少なく、水揚げの必要のない「バケツ入千両」の荷梱風景
飯岡の千両を栽培する精農家
飯岡で千両を栽培する精農家3件をご紹介します。
三光松・ピンポン松専門の精農家〜野中菊農園
三光松やピンポン松、根引松、そしてお菊の松を生産する野中菊農園のご紹介です。