花と共に未来を紡ぐ農業へ
千両(センリョウ)や若松(マツ)の生産を通じて、日本の伝統文化である正月飾りの美しさと意味を次世代へつなぎ、環境変化に対応しながら持続可能な農業を目指しています。

会社概要
Company
| 会社名 | 農地所有適格法人 株式会社ミゾグチファーム |
| 代表者 | 代表取締役 溝口 洋一 |
| 所在地 | 〒314-0408 茨城県神栖市波崎198番地1 |
| 連絡先 | TEL:0479-44-5310 FAX:0479-44-4429 E-mail:info@mizoguchi-farm.jp |
| 受付時間 | 平日9:00~17:00 (土日祝日は休業) |
| 会社設立 | 2001年2月(個人としての事業開始は1931年) |
| 事業内容 | ・花卉類の生産、販売事業 ・営業倉庫、貸倉庫業 ・農産物ネット通販事業 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 従業員数 | 15名 |
| 関連企業 | 株式会社茨城ロジテック 株式会社ミゾグチフーズ |
| 主要取引先 | 株式会社なにわ花いちば 株式会社世田谷花き 東京都中央卸売市場大田市場 久留米花卉園芸農業協同組合(地方卸売市場 久留米花市場) |
| 取引銀行 | 千葉興業銀行 商工組合中央金庫 |
代表挨拶
Greeting
伝統を守り、未来へつなぐ農業を目指して
株式会社ミゾグチファーム 代表取締役の溝口洋一です。
初代の祖父・鶴松が1931年に自宅の庭で千両の栽培を始めてから、もうすぐ一世紀。父の富造が若松の栽培を本格化させ、三代目として私がこの事業を受け継いでおります。長い歴史の中で培われてきた技術と信頼を、次の世代へと確実につないでいくことが、私たちの使命だと考えています。
千両や若松は、単なる植物ではありません。日本の正月を彩り、新しい年の幸せを願う心を形にする、かけがえのない伝統文化の一部です。松の持つ生命力、千両の花言葉である「富」や「財産」。これらは、お客様の暮らしに縁起と潤いをもたらす大切な存在です。私たちは、この正月飾りの文化を次世代へ伝承していくことを、何よりも大切な責務として捉えています。
しかし、農業を取り巻く環境は大きく変化しています。地球温暖化による気候変動、労働人口の減少など、課題は山積しています。それでも私たちは立ち止まりません。新しい栽培技術への挑戦、太陽光発電やバイオマス燃料の活用など、変化に柔軟に対応しながら、持続可能な農業の実現を目指しています。
私が大切にしているのは、近江商人の「三方良し」の精神です。売り手である私たち、買い手であるお客様、そして地域社会。この三者すべてが幸せになれる事業でなければ、真の成功とは言えません。だからこそ、地元の雇用を守り、特に経験豊かな年配の方々が活躍できる場をつくることで、地域に貢献し続けたいと考えています。
花には、人々の心を豊かにし、社会をつなぐ力があります。私たちの育てる千両や松が、皆様の暮らしに温かさをもたらし、笑顔あふれる社会づくりの一助となることを願っています。
百年先も、花とともにある農業を目指して。
これからも、私たちミゾグチファームは挑戦し続けます。
株式会社ミゾグチファーム
代表取締役 溝口 洋一
企業理念
PHILOSOPHY
「花に願いを、農に誇りを、地域に力を」
私たち「株式会社ミゾグチファーム」は、伝統的な植物である千両や松が持つ価値を未来へ繋ぐことを使命としています。
私たちは、売り手・買い手・社会のすべてにとって調和の取れた“三方良し”の精神を大切にしています。地球温暖化や労働人口の減少といった現代の環境変化にも柔軟に対応し、持続可能な農業の実現を目指します。
私たちの目指す農業
私たちは、地域社会と共に発展していくことを目指します。
新たな栽培技術に積極的に挑戦し、高品質な千両や松を安定的に提供し続けます。
地域の雇用を創出し、特に高齢者の皆様が活躍できる場を確保することで、地域に活力を与えます。

花が紡ぐ心
私たちは、花を通じて心と心をつなぐ役割を果たすことを願っています。私たちの育てる千両や松が、皆様の暮らしに温かさと潤いを届け、社会に笑顔が溢れることを目指します。
百年先も、花とともにある農業を目指し、私たちはこれからも挑戦し続けます。

事業概要
Business
当社は、千両(センリョウ)や若松(マツ)といった花卉を生産・販売する農業法人です。
若松(マツ)と千両(センリョウ)の栽培が盛んな茨城県の中で、若松(マツ)を中心に年間200万本以上の松を取り扱うなど、同業者の中で全国トップクラスの事業規模を誇っています。三代にわたって事業が引き継がれ、これまでに培ってきた豊富なノウハウや栽培技術、生産規模などを強みに、市場のニーズに沿った良質な生産物の提供を通じて、人々の豊かな生活の実現と地域社会づくりに貢献しています。
また、同社は、近隣の農家と連携し、松やピーマンの木などの残渣を回収しバイオマス発電用の燃料となる木質チップを製造する取り組みも進めており、資源循環型社会形成の一翼を担っています。
株式会社茨城ロジテックについて

太陽光発電と千両の栽培について

地方自治体との連携、協力について

過去のメディア取材について

沿革
History
初代の鶴松が事業を始めてからほぼ1世紀。
自宅庭の小さな畑から始まり、たくさんの方々とのご縁を大切にしながら、事業を拡大し現在に至ります。
● 1931年
初代社長:溝口鶴松が自宅の庭で小さく千両を始める
● 1950年頃
二代目社長:溝口富造が若松を始める
● 1960年頃
「溝口畜産株式会社」設立
● 1989年
倉庫業を発足
● 1991年
三代目社長:溝口洋一が砂山倉庫建設
● 1992年
第三倉庫建設
● 1995年
神栖市波崎に「溝口ビル」建設
● 2001年
弊社所有の牛舎売却、畜産業廃業
● 2001年
業種転換により社名を「溝口畜産株式会社」から「農業法人ミゾグチファーム」へ社名を変更
● 2002年頃
お菊の松、ピンポン松を栽培
● 2006年
関連会社の株式会社茨城ロジテックを設立
● 2008年
第五倉庫を借入 翌2009年購入
● 2010年
外国人実習生受け入れの為に「おらが村事業協同組合」設立(2024年 4月解散)
● 2017年
宝山倉庫建設
● 2019年
若松、千両の選別機械導入
● 2020年
柳川倉庫建設
● 2021年
農業用ドローン導入
● 2023年
株式会社茨城ロジテックへ倉庫業を移管
アクセス
Access
- 所在地
茨城県神栖市波崎198番地1 - 受付時間
平日9:00~17:00 / 土日祝定休

